クレーメルのバッハの二つのバイオリンのための協奏曲を聴いていて、スターンとパールマンのCDを思い出した。
この曲の場合、どのような演奏が良いのだろう。スターンとパールマンの両者が火花を散らすような演奏もカッコいいが、スズケのように2ndと調和した演奏も落ち着いて良い。
これがバッハの協奏曲だから悩んでしまうが、二人乗り自転車なら断然スズケだろう。この場合の二人乗りとは、近所の中学生がやってるアレではなくて軽井沢辺りでカップルが楽しんでるアレである。軽井沢のアレと言えば、どちらが前に座るのだろう。元気な彼女の後ろで「○子は元気だなぁ」とか言いながらこいでるのも良いが、前に座って「次は湖行こう、湖!」的な感じも捨てがたい。
話はずれてしまったが、上のようなシュチュエーショんはスズケの演奏でないと引き出せない。これがパールマンとスターンだったら、柔道部の屈強な男子(男性ではない)二人が軽井沢の木漏れ日の中で全力疾走してる図になってしまう(意外とアリな光景?!)。
そういえば、ビオンディの「調和の霊感」の2曲目はやりたい放題の1st(ビオンディ)と、譜面通りの2ndという偏った『調和』が楽しめる。
ちなみに二人乗り自転車に乗ったことが一度もない。
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