昨日サンクトペテルブルグ・フィルを見に行った。初めての横須賀芸劇、初めてのサンクトペテルブルグ、悲愴の対向配置も初めて見る。と初体験づくしのコンサート。
プログラムはエフゲニーオネーゲンのポロネーズ、バイオリンcto、悲愴のオールチャイコフスキープログラム。
15:00定時に入場するオーケストラ。なしてもみんなデカイ!ビオラがバイオリンサイズに見える。女性もヒールを履いているとはいえかなり背が高く、おれの知ってる一番背が高い女の子より背が高そう。
指揮者(ユーリ・テミルカーノフ)は入場するとお辞儀もそこそこに、オケの方を向いた瞬間から指揮。団員も少し慌ただしそうに見えた。冒頭のラッパ…あの薄く伸ばしたような、偉そうなラッパの音。ムラヴィンスキー/レニングラードのCDと全く同じラッパが聴けてまず一安心☆
VnCtoも素晴らしい演奏。一楽章のラストが少し遅い気もしたけど、音がしっかり鳴らされていて満足。二楽章のソロが休みの所で庄司紗矢香が一瞬ケータイをいじってるように見えたけど、恐らく手を拭いていたのかな??
メインのチャイ6も鳥肌もの。ただ冒頭のバイオリンが入ってくる所で着うたが( ̄□ ̄|||)
あれ鳴らした人マジで焦っただろうな…
すべて良かったんだけど、特に印象深いのが三楽章のシンバル!!最初はすぐに音を止めるんだけど、だんだん余韻を長くしていって最後は鳴らしたまま頭の上でシンバルが待機!?一瞬に行った後輩はその瞬間シンバルが重量挙げに見えたらしい…それにしては軽々持ち上げてたけど…
あと、終楽章も対向配置が活かされて素晴らしい演奏。
アンコールでエルガーのエニグマが来たのは意外だったけど、やっぱり第9変奏は名曲だね☆
とにかくまた見に行きたい演奏会で大満足( ̄▽ ̄)
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