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Chamber Bros.ブラザーSの日記

アマチュア・オーケストラChamber Bros.に所属するしがないバイオリン弾きの暇つぶし日記。皆さんの暇つぶしにも協力できれば何よりです。

2024.11.22 Friday 23:23

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2009.08.01 Saturday 01:46 演奏会

やっぱプロはすごい。

 
今日は久しぶりの演奏会…というか音楽祭。
サマーミューザの神奈川フィル。

プログラムはオールバーンスタイン!
歌劇「キャンディード」序曲
独奏バイオリン、弦楽、ハープと打楽器のためのセレナード
ミュージカル「ウェスト・サイド・ストーリー」からの「シンフォニック・ダンス」

金聖響と神奈フィルのコンビは初めて聴くことになった。
オールバーンスタインプログラムという事もあり、本当に楽しい演奏会だった。しかし感動したのは中プロの「独奏バイオリン…」。神奈フィルのコンマスである石田さんがソロを弾いていたのだが、曲の盛り上がりと共にジャンプする!!そしてもちろんジャンプによる演奏の乱れは(おれが感じる限りでは)無い。
指揮者では時々みかけるが、跳び跳ねるソリストは初めて見た。
感動したのは、ジャンプにも乱れない演奏よりもジャンプ自身にある。
ソリストとジャンプの組み合わせはタブーのように感じてきたが、音楽を体で感じる表現方法としては最高であった。しかも2000人近く収容するホールでの表現として特に重要であると感じた。
最近暴れながら演奏する事を恥ずかしいと思い始めたおれだが、暴れる事を目的とするのではなく、音楽の表現として、特にライブでは体を使った表現の重要性を認識した。
「独奏バイオリン…」は他の二曲よりも少し「ゲンダイ音楽」的な所がある。サマーミューザ+シンフォニックダンスの効果で来た、クラシック初心者にも良い影響を与えたと思う。

演奏も普段からポップスをやりなれている神奈フィルだけあってノリの良い演奏。シンフォニック・ダンスの途中でアンサンブルの乱れを感じたが、曲の盛り上がりを冷ますような感じではなく、勢いを感じた。


休憩無しの演奏会だったが、二曲目のセッティングが大変らしく、二曲目前後の曲間で少し時間がかかった。しかしそれに気づいた金聖響さんが二曲目後に少しトークを挟んできた。そこで石田さんと仲良しであることをアピール。いろんな所で仲が悪いと噂になってるらしい。

とにかく、1000円というのが信じれない位楽しい演奏会であった。


つぶやき…
サマーミューザのプログラムは分厚く読み応えがあって好きである。今回プログラム中のコンサートマスターの説明欄に『一人だけアクションが大きいことがある』という記述を見つけました。
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次回演奏会

Chamber Bros.    第3回演奏会

日時:2009年9月21日(月・祝)         開場13:30 開演14:00

場所:かなっくホール        (JR東神奈川駅・京急仲木戸駅徒歩1分)

曲目:W.A.モーツァルト        交響曲第40番ト短調K.550

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Chamber Bros. 音源

Chamber Bros.
過去の演奏会の音源

[VOON] 村上聖 弦楽のための小品

楽団員で作曲を手がける村上聖氏によるChamber Bros.の委嘱作品「弦楽のための小品」第2回演奏会より

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アマチュア・オーケストラ「Chamber BROS.」に所属するアマチュアVn弾きの平凡な日々毎日の日記。

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